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2009年3月の記事

2009年3月28日 (土)

Windows Vista + IIS7 での PHP デバッグ環境

IDEの選択肢としては Eclipse と NetBeans あたりがメジャーっぽいですが、Eclipse はプラグインが多すぎて悩みそうだったので NetBeans を使ってみました。

 

まずは、NetBeans 実行環境として JRE が必要なのでインストールします。   
ダウンロードは下記URLから    
http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html    
インストールされている場合も多いでしょうし、特にインストールで悩むことはないと思います。

 

次に、NetBeans のインストールです。   
ダウンロードは下記URLから    
http://www.netbeans.org/downloads/?pagelang=ja    
PHPをサポートしたパッケージを選択します。    
こちらもインストールで悩むことはないと思います。

 

Visual Studio に慣れた身としては、これでデバッグができると思ったのですが、実行やデバッグには実行環境が必要だったようです... orz

 

というわけで、実行環境を構築します。   
実行環境は FastCGI で PHP がサポートされているので、これを使ってみたのですが、どうもデバッグがうまくできないため ISAPI を使って構築しました。ちなみに FastCGI での PHP 環境構築はちょうどタイミング良く下記ページに掲載されていましたので参考にしました。    
IIS7 で PHP を使う方法 ~ FastCGI - プログラミング徹底解説

 

ISAPI での環境構築はいろいろなサイトで取り扱っているもののサイト毎に設定が異なりましたので、自分のやった方法を書いておきます。

 

PHPのダウンロードは下記URLから   
http://www.php.net/downloads.php   
Windows Binaries の PHP 5.2.9-1 zip package を今回は選択しました。   
ISAPI で使う場合には Non-thread-safe でないものを選択します。

 

ダウンロードしたファイルを C:\PHP に解凍し、php.ini-dist のファイル名をを php.ini と変更し、内容を編集します。変更箇所は下記の通りです。いづれもコメントアウトされた記述がありますので、その行を編集します。

 

output_buffering = On   
output_handler = mb_output_handler   
default_charset = Shift_JIS   
doc_root = "C:/InetPub/wwwroot"   
extension_dir = "C:/php/ext"   
extension=php_mbstring.dll   
mbstring.language = Japanese   
mbstring.internal_encoding = UTF-8   
mbstring.http_input = auto   
mbstring.http_output = SJIS   
mbstring.encoding_translation = Off   
mbstring.detect_order = auto   
mbstring.substitute_character = none

 

次に IIS の設定です。   
ISAPI フィルタの追加   
image   
ハンドラマッピングの追加 - スクリプトマップの追加を選択   
image 
追加時に下記メッセージが表示されますので、はいを選択   
image

 

以上で実行環境の構築は完了です。

 

実行環境にはデバッグ環境は含まれていないようで、別途設定が必要です。   
下記サイトにデバッグ用のモジュールである XDebug があります。    
http://www.xdebug.org/    
ダウンロードページは obtaining をクリックすると開きます。    
ここで、PHP のバージョンに合わせたモジュールをダウンロードします。    
上記 IIS7 で PHP を使う方法でインストールした方は、「Non-thread-safe」と書かれていないものを選びます。    
バージョンはダウンロードした PHP のバージョンに合わせて選びます。3/28現在の安定版は 5.2.9 ですので、5.2 VC6 を選ぶと良いでしょう。

 

次に XDebug のインストールです。   
ダウンロードしたファイルを C:\php\ext にコピーし、PHP.ini に下記のエントリを追加します。

 

 

 

 

 

[XDebug]   
zend_extension_ts = "C:\php\ext\php_xdebug-2.0.4-5.2.8.dll"   
xdebug.remote_enable=on   
xdebug.remote_host=127.0.0.1   
xdebug.remote_port=9000   
xdebug.remote_handler=dbgp

 

これで設定は完了です。

 

NetBeans で PHP プロジェクトを作成し、ブレークポイントを設定してデバッグ実行するとブレークポイントで停止し、変数の内容などが確認できるようになりました。

 

FastCGI でのデバッグ実行ができていませんので、環境をさわっているところです。また進展がありましたらつづくかもしれません(^_^;)

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2009年3月21日 (土)

Siverlight 3 Tools と Silverligh 2 Tools を切り替えて使う方法

前のエントリで Siverlight 3 Tools と Silverligh 2 Tools を切り替えて使う方法について日本語環境でも動作すると書きましたが、何回か切り替えを行っているとうまく行ってないことがありましたのでこのことについてまとめてみます。   
# おそらく、英語版でも発生する現象だと思います。

 

・元ネタ:   
  SWITCHING FROM SILVERLIGHT 3 TOOLS TO SILVERLIGHT 2 TOOLS   
http://blogs.msdn.com/amyd/archive/2009/03/18/switching-from-silverlight-3-tools-to-silverlight-2-tools.aspx   
・青柳さんによる訳:   
  [Silverlight] Siverlight 3 Tools と Silverligh 2 Tools とを切り替えて使う方法   
http://shinichiaoyagi.blog25.fc2.com/blog-entry-103.html

 

このツールの使い方の準備を済ませた段階では Silverlight 3 が有効な状態となっています。

 

まずは、Visual Web Developer 2008 を起動し、Silverlight 3 のプロジェクトを作成します。   
image    
image    
動作確認用に簡単にコードも書いておくと良いでしょう。

 

次に、Visual Web Developer 2008 を終了し VWDx_3-to-2.bat を実行します。   
このバッチを実行すると、Silverlight 2 が有効な状態に切り替わります。

 

ここで、Visual Web Developer 2008 を起動し、Silverlight 2 のプロジェクトを作成します。   
image    
image    
動作確認用に簡単にコードも書いておくと良いでしょう。

 

つぎに、先ほど作成した Silverlight 3 のプロジェクトを開いてみたいと思います。   
プロジェクトを開く前に VWDx_2-to-3.bat を実行し Silverlight 3 環境にしたあと、先ほど作成した Silverlight 3 のプロジェクトを開きます。   
無事に先ほど作成した Silverlight 3 のプロジェクトが開き動作しました。

 

ここまでは、特に問題ありません。

 

最後に問題の動作です。   
さらに Silverlight 2 のプロジェクトを開いてみたいと思います。   
プロジェクトを開く前に VWDx_3-to-2.bat を実行し Silverlight 2 環境にします。   
すると、Silverlight 2 Tools をインストールしようとして下記のような画面が表示されます。    
image 
どうも、先ほどの VWDx_2-to-3.bat でうまく Silverlight 2 が削除されてないようで、修復インストールを行う画面が表示されています。ここは「Repair」を選んで「Next」ボタンをクリックします。   
終わったら、先ほど作成した Silverlight 2 のプロジェクトを開きます。すると、下記のような画面が表示され、うまく開くことができません。   
image

 

どうも、アンインストールがうまく行ってない状況があるようです。

 

というわけで、VWDx_3-to-2.bat を、下記のように修正してみました。   
# ここで、4行目を追加してみています。

 
   
    
   1: @ECHO OFF 

 

   2: ECHO Uninstall SL3 Tools Package for VWDx 

 

   3: Installers\Silverlight3_Tools\silverlight_UninstallSLTools3B1Vwdx.exe 

 

   4: Installers\Silverlight3_Tools\VWDX_SilverlightTools_Setup.exe 

 

   5: ECHO Install SL2 Tools Package for VWDx 

 

   6: Installers\Silverlight2_Tools\VWDX_SilverlightTools_Setup.exe 

 

Silverlight 2 インストールの前に Silverlight 3 インストーラーを呼び出されますので、下記の画面が出た場合には「Uninstall」を選択してください。  
image

 
そうでない場合にはそのままキャンセルで終了します。

VWDx_2-to-3.bat についても同様に修正しておきます。

このようにすることで、自分の環境ではキレイに切り替わってくれるようになりました。

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2009年3月20日 (金)

Silverlight 3 開発環境

Silverlight 2 開発環境はこちら

Silverlight 3 のベータ版がリリースされました。まだ試してないですがすごいです。かなり驚いているレベルです。 

まずは、開発環境を... ということでまとめてみました。   
ちなみにSDKとToolsは日本語版のようです。やったね(^_^;)

ただし、Silverlight 2 と Silverlight 3 の環境は共存できないです。
切り替えを容易にするバッチがこちらからダウンロードできます。このあたりについては、青柳さんがすでに触れています。   

青柳 臣一 ブログ(総合) [Silverlight] Siverlight 3 Tools と Silverligh 2 Tools とを切り替えて使う方法   
# 青柳さんは「試した人がいたらコメントもらえるとうれしいな。」とのことでしたが、日本語版でもうまくいくようです。

ちなみに、Silverlight Tools のインストールよりだいぶ早いので VS2010 が出るまでのつなぎとしてはいいツールだと思います。また、このツールの切り替えコマンドは3to2とか2to3といった名前がついていますが、間違えて実行しても問題はないようになっています。

○無償の範囲で開発したい場合

・Visual Web Developer 2008 Express Edition with Service Pack 1   
  http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/   
Visual Web Developer 2008 Express Edition SP なしバージョンに   
パッチを当てる形で SP1 にすることはできません。   
もしインストールされていた場合は SP なしバージョンのアンインストール   
→with SP1 バージョンのインストールという形になります。   
・Visual Studio 2008 SP1 用 Microsoft Silverlight 3 Tools Beta 1   
  http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=11dc7151-dbd6-4e39-878f-5081863cbb5d&DisplayLang=ja

○有償でも便利に開発したい場合   
・Visual Studio 2008 SP1   
Visual Studio 2008 は要購入   
  http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/productinfo/2008/   
SP1 は下記 URL よりダウンロードできます   
  http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/downloads/sp/vs2008/sp1/   
・Expression Blend 3 SP1   
Expression Blend 3 は要購入となりますが、今は Preview 版が利用できます。   
  残念ながら英語版のみです...   
  http://www.microsoft.com/expression/try-it/blendpreview.aspx   
・Visual Studio 2008 SP1 用 Microsoft Silverlight 3 Tools Beta 1   
  http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=11dc7151-dbd6-4e39-878f-5081863cbb5d&DisplayLang=ja   
# 上記の物と同じです

○テキストエディタで頑張る場合w   
・Microsoft Silverlight 3 ソフトウェア開発キット Beta 1   
  http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=d09b6ecf-9a45-4d99-b752-2a330a937bc4&DisplayLang=ja   
# まぁ、無償でも開発環境があるので、これを選択する必要性は薄いでしょう...

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