ASP.NET "Atlas" で Gadget を作成する
0.前提環境
・Windows XP SP2
・Visual Web Developer 2005 Express Edition (以下 VWD2005)
インストール方法はこちら
・ASP.NET "Atlas"
インストール方法はこちら
1."Atlas"プロジェクトの作成
1.1 VWD2005 を起動し、「ファイル」メニューの「新しいWebサイト」を選択します。
1.2 「新しいWebサイト」画面が開きますので、
・テンプレート: "Atlas" Web Site
・場所: HTTP 、 http://localhost/AtlasGadget/
・言語: Visual C# (Visual Basic でもかまいません)
を、選択・入力し「OK」ボタンをクリックして下さい。
1.3 "Atlas" プロジェクトが作成されます。
※ "Atlas"で提供されるコントロールをツールボックスに追加する方法はこちらをご覧下さい。
2.Gadget の作成
2.1 「Default.aspx」ページに Gadget コントロールを貼り付けます。
「Default.aspx」ページにはあらかじめ「ScriptManager」コントロールが張り付いています。
この「ScriptManager」コントロールはAtlasのいろいろな制御を行うためのサーバコントロールです。
2.2 Gadget コントロール内に表示したい内容を記入します。
ボタンなどを配置したい場合には Webコントロール でなく、HTMLコントロールを貼り付けて下さい。
今回は「Input(Text)」コントロールと「Input(Button)」コントロールを貼り付けました。
2.3 ソリューションエクスプローラで「Webサイト」を右クリックし、「新しい項目の追加」を選択して下さい。
2.4 「新しい項目の追加」画面で、「JScriptファイル」を選択し、「追加」ボタンをクリックして下さい。
今回ファイル名はデフォルトの「JScript.js」のままとしました。
2.5 JavaScript イベントの定義
今回はHTMLコントロールのボタンのonclickイベントハンドラを定義します。
「Default.aspx」の <input id="Button1"…/> タグに 「onclick="Button1_OnClick();"」を追加します。
この結果「Default.aspx」の <input id="Button1"…/> タグは下記の通りとなります。
<input id="Button1" type="button" value="button" onclick="Button1_OnClick();" /> |
2.6 JScript.js ファイルへイベントハンドラの追加
今回はボタンが押された時にテキストボックスに"Hello World"と表示してみます。
下記のコードをJScript.jsファイルに追加して下さい。
function Button1_OnClick() |
2.7 テスト
Default.aspx ファイルを表示した状態で実行してみましょう。
テキストボックスとボタンが表示されると思います。ボタンをクリックすると、テキストボックスに HelloWorld と表示されます。
2.8 "Atlas" 風の記述方法
"Atlas" では、JavaScriptでも、いろいろな便利な記法が使えるようになっています。
例えば、2.6のコードは下記のような書き方も出来ます。
function Button1_OnClick() |
3. Windows Live で使ってみる
3.1 Windows Live で自作 Gadget を使うためにはブラウザの設定が必要です。
*.live.com と *.start.com を信頼済みサイトに追加します。
3.1.1 Internet Explorer のツールメニューからインターネットオプションを選択します。
3.1.2 「インターネットオプション」画面が開きますので、「セキュリティ」タブで「信頼済み」アイコンをクリックして下さい。
3.1.4 「信頼済みサイト」画面が開きますので、「次のWebサイトをゾーンに追加する」欄に *.live.com を入力し、「追加」ボタンをクリックして下さい。また、*.start.com についても同様に追加して下さい。
このとき、「このゾーンのサイトはすべてサーバの確認(https:)を必要とする」にチェックが入っていると追加できませんのでご注意下さい。
3.2 http://www.live.com/ を開き、「コンテンツの追加」リンクをクリックします。
3.4 「ガジェットを URL で追加」欄に http://localhost/AtlasGadget/Default.aspx?gadget=true を入力し、「取得」ボタンをクリックして下さい。
3.5 ガジェットが一覧に表示されます(今回タイトルの設定をしていませんので名前は表示されません)ので、ドラッグアンドドロップしてください。
3.6 「ガジェットのインストール」ボタンをクリックして下さい。
知らない人の作ったガジェットをそのまま動作させると危険な場合があるので確認のメッセージが表示されています。
3.7 ガジェットが表示されました。「button」ボタンをクリックすると、テキストボックスに「HelloWorld」と表示されます。
この次は、Webサービスを呼び出すなど、もう少し複雑なガジェットを作成してみたいと思います。
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コメント
ガジェット(小道具)とWebパーツの違いがいまいちよくわかってないひとがきましたよ~。(^^;
投稿: おぎわら@ごにょごにょ | 2006年4月20日 (木) 02時07分